【バレーボール】リベロを弾きとばす!スパイクパワーの上げ方のコツ
はじめに
あなたは今自分の持っている力を
最大限に活かしてスパイクを打つことは出来ているでしょうか?
自分の体を上手く使いこなしているでしょうか?
どれだけ重いものを持ち上げる力を持っている選手でも
スパイク力が弱い選手はいます。
筋力=スパイク力
ではないのです。
自分の体、筋力をどのように使いこなすか?
ということなのです。
自分の持っている力を
最大限に活かせることが出来れば、
スパイク決定率が上がることにも繋がるのです。
スパイクパワーを上げるコツ
では実際にどのようにして
スパイクパワーを上げるのか?
それは、
”上半身の筋肉を大きく使う”
ということです。
上半身の筋肉を大きく使う
ということはどういうことかというと、
手打ちではなく、
右腕、左腕、上半身の体の開きを連動させて
大きな力を生み出してスパイクを打つということです。
〈備考〉
手打ち→上半身全体の動きを使わず、腕の力だけでスパイクを打つこと。
スパイクを打つ時に上半身を大きく開くことによって
上半身全体の筋肉が開きます。
筋肉が開いた状態からスパイクを打つことで、
筋肉が縮こまり大きなパワーを生み出すことが出来ます。
実際に上半身全体の筋肉を使って
スパイクを打ってみると実感しますが、
ボールに力が乗っているのが分かります。
スパイクパワーを上げる為に
実際にやってみて下さい。
パワーを上げるスパイク動作の流れ
では実際にどのように上半身を動かして
スパイクを打つとパワーが上がるのか?
ステップに分けてご紹介します。
ステップ1:まずバックスイングからの振り上げで左手を高く上げる
スパイク助走を行なってジャンプをして
空中への上昇途中では
バックスイングからの腕の動きをそのまま利用して
左手を高く上げます。
そうすることで高くジャンプ出来ますし、
空中姿勢が良くなり理想のスパイク姿勢を作ることが出来ます。
ステップ2:胸を大きく開きパワーが生まれやすい状態を作る
上半身の胸を大きく開いて
大きなパワーが生まれやすい状態を作ります。
ここで上半身が縮こまった状態にしてしまうと
大きなパワーが生まれず
力の乗ったスパイクを打つことが
出来なくなってしまうので
意識して胸を開くようにして下さい。
ステップ3:上げていた左手を胸まで引きつけ、右腕でボールをスイングする
・左手の力
・上半身の胸の力
・右腕の力
を全てボールにぶつけてスイングします。
上半身全体でスパイクを打つ為、
ボールに力、そして重みの乗ったスパイクを
打つことが出来るのです。
最後に
いかかだったでしょうか。
是非練習で実践して下さい。
実践してみてスパイクパワーが上がることを実感して下さい。
そして自分のスキルとして修得して、
試合では力の乗ったスパイクを何本も打ち
スパイクポイントを量産して下さい。
今回も最後まで見て頂いて
ありがとうございました。