【バレーボール】インナースパイクを簡単に打つ助走の練習方法

 

YouTube更新しています】

www.youtube.com

・元実業団
・バレーボール歴18年(2019年現在)
・バレーボール上達法、バレーボール情報を発信
・経験値を活かした分かりやすい動画をお届け

 

インナースパイクについて

f:id:takatyann0011:20181123224918j:plain

 

 

インナースパイクとは、
相手コートのレフト側のアタックライン付近に
スパイクを打ち込むことを言います。

 

あなたはこのインナースパイクを
難しいと思っているでしょうか?

それとも簡単に思っているでしょうか?

 

今回はインナースパイクを簡単に打つ
助走の練習方法についてご紹介します。

 

 

インナースパイクが打てればスパイクの幅が広がる

f:id:takatyann0011:20181123225001j:plain

 

 

インナースパイクが打てれば
スパイクの幅がグンと広がります

 

ほとんどの場合、
インナーコースにスパイクを打てば
レシーバーがいないことがほとんどです。

 

レシーバーがいないコースに
スパイクを打つことは
どういうことかというと、

ほとんどの確率でスパイクが
決まるということです。

 

もしもあなたがインナーコースに
強打スパイクを打ち込んだ時に
レシーバーがインナーコースに移動してきても、

レシーバーの反応が遅れている為
ボールが抜けて決まるか、
レシーバーがボールを弾いてしまいます。

 

インナースパイクが決まった時は
本当に気持ちいいです。

 

自分の思い描いた通りにブロックの横を抜いて
レシーバーの横を抜けていく。

 

鋭角とはまさにこのことの様に
鋭いコースにズバッ!と決まるのです。

 

あなたもそんなインナースパイクを
打ちたくありませんか?

 

 

インナースパイクを簡単に打つ助走の練習方法とは?

f:id:takatyann0011:20181123225117j:plain

 

それではご紹介します。

 

インナースパイクを簡単に打つ助走の方法とは?

 

それは、
”ネットに対して平行に助走を行う”
です。

f:id:takatyann0011:20181123225148p:plain

 

 

なぜ平行に助走をすればインナースパイクが打ちやすいのか?

 

それは、
”インナーコースに対して
真っ直ぐ助走を行っているので、

助走のまま真っ直ぐスパイクを打てば
インナースパイクが打てるから”
です。

f:id:takatyann0011:20181123223859j:plain

 

空中で上半身を捻ったり、

手首を返したりした
インナースパイクの
打ち方もありますが、

 

助走をネットに対して平行にするだけで
簡単にインナースパイクを打つことが出来るのです。

 

 

インナースパイクを簡単に打つ助走の種類

 

 1、トスが上がる前からコート外に待っていて、そこから中に切り込む

f:id:takatyann0011:20181123225148p:plain

 

トスが上がる前から
コート外で助走の準備をして待っています

いざトスが上がってきた時に
コート内に向かって助走を行い、
そのままの流れでスパイクを打つ

 

そうすれば助走からの流れで
インナースパイクを打つことが出来ます。

 

(試合中は2段トスの時や、
自分側のコートにチャンスボールが入ってきて
時間に余裕がある時にこのやり方が有効的)

 

 

 

 2、スタートはコート内で、外側から回り込む様にして助走を行う

f:id:takatyann0011:20181123225415j:plain

 

この助走のやり方は、5歩助走や
走り込みながらの助走の時に出来る方法です。

 

助走を始める前はコート中にいます。

いざ助走を始める時に
コート外からコート内に
回り込む様にして助走をします

 

ネットに対して平行に助走が出来たら
そのままの流れでインナースパイクを打つことが出来ます。

 

(試合中はラリー中や
サーブカットをした後に行うと有効的)

 

 

練習の段階で何度かやってみて下さい。

今までよりも簡単にインナースパイクが
打てることを実感できると思います。

 

 

 

最後に

 

いかがだったでしょうか。

 

助走を一工夫するだけ
簡単にインナースパイクが打てる様になります。

インナースパイクを試合中に打つことが出来れば
最高に気持ちいいです。

 

2枚ブロック、そして
3枚ブロックのインナーを抜いて
スパイクが打てればスーパーヒーローです。

 

ぜひこの助走をマスターして
試合で大活躍が出来る様に
練習してほしいと思います。

 

最後まで見て頂いて
ありがとうございました。