【バレーボール】スパイク時にかぶる選手の改善方法とは?
バレーボールのスパイクでよく聞く”かぶる”とは?
バレーボールをしている方であれば
聞いたことがあると思いますが、
スパイクを打つ時にかぶるという言葉があります。
そもそも
”かぶる”
とは?
スパイクを打つ打点が頭上や
体よりも後ろになってしまっている状態で
スパイクを打ってしまっていること。
スパイク時に”かぶる”のが良くない理由
結論からいうと、
スパイク時にかぶるのは
良くないです。
スパイク時にかぶりながら
打ってしまうと、
頭上や体よりも後ろでスパイクを打っているので、
ボールに力が乗りづらく力強いスパイクを打つことが出来ません。
他にもスパイク時に
かぶりながらスパイクを打ってしまうと、
相手のコート状況が全く分からない状態で
スパイクを打ってしまうことになります。
それはなぜかというと、
かぶっているとボールしか見えていないからです。
通常の打点でスパイクを打っていると、
ボールだけでなく相手ブロックを見ることが出来ます。
もっと見えることが出来れば、
相手コートも見ることが出来ます。
かぶってスパイクを打ってしまえば
相手のブロックや相手コートにいる
レシーバーの位置どりなど、
相手コートの状況が全く分からないまま
スパイクを打ってしまうことになるのです。
これらは全て自分で
招いてしまっている原因なのです。
スパイク時にかぶることが改善すると?
スパイク時にかぶってしまうことが改善すると、
高い打点から力強いスパイクを打つことが出来ます。
また自分に上がってきたボールをはっきり見ながら
相手ブロックや相手コートを見て
スパイクを打つことが出来ます。
相手ブロックや相手コートを見ながら
スパイクを打つことが出来れば、
相手の決まりやすいコースを見つけて
そのコースを狙ってスパイクを打つことで
スパイクポイントを取ることが出来るのです。
今までのように
かぶってスパイクを打っていれば
ボールしか見えていないので、
相手ブロックから簡単に
シャットアウトされてしまったり、
相手レシーバーの正面に
スパイクを打ってしまったりしてしまいます。
でもかぶることが改善するれば、
がむしゃらにスパイクを打たなくても
相手の決まりやすいコースを見つけて
簡単にスパイクポイントを取ることが出来るのです。
なので、かぶることを改善することは
こんなにもスパイク決定に関係しているのです。
かぶってスパイクを打ってしまう選手の特徴
かぶってスパイクを
打ってしまう選手の特徴として、
”顔が天井を向いている”
ということがあります。
この”顔が天井を向いてしまっている”
という特徴が、
かぶることを改善するポイントになります。
かぶってスパイクを
打ってしまっている選手は、
トスが自分に上がってくる前から
”ボールを顔で追っている状態”
になってしまっています。
ボールを顔で追ってしまうと
必然的に顔が上を向いてしまい、
”顔が天井を向いている”
ということになってしまいます。
スパイク時にかぶることの”改善方法”
スパイク時にかぶってしまうことの
改善方法をご紹介します。
それは、
”アゴを引いて上目遣いでボールを見る”
ということです。
アゴを引きボールを上目遣いで見ることで、
視界が前方向になります。
視界が前方向になることで
ボールと相手ブロック、
相手コートを見ることが出来るようになるのです。
こうなれば、
高い打点で尚且つ力の入る打点で
力強いスパイクが打てるようになるので、
スパイクが決定しやすい状態になる
ということになります。
かぶっている状態はというと、
視界が上方向を向いているので
ボールしか見えないので
どうしてもかぶってしまうのです。
スパイク時にかぶらない為の”改善練習法”
スパイク時のかぶらない為の改善練習法として、
”ボールは目で追う”
ということを練習してみて下さい。
ボールを目で追うことで、
顔は極力動かすことなく
視線を前方向に保つことが出来ます。
そうなれば、
ボールと相手ブロック、
相手コートが見えるようになる為、
スパイクが決まりやすい状態になるのです。
かぶってスパイクを打ってしまう選手は、
”顔でボールを追ってしまう”
ということが起きてしまいます。
こうなってしまうと、
視線が上方向に向いてしまうので
かぶってスパイクを打ってしまうのです。
スパイク時にかぶらない為の改善方法のまとめ
かぶってスパイクを打ってしまう選手の特徴
・顔が天井を向いている
・顔でボールを追ってしまう
スパイク時にかぶることの改善方法
・アゴを引いて上目遣いでボールを見る
・ボールは顔ではなく目で追う
これらのポイントを頭に入れて
かぶってしまうことを改善する為に
練習で改善方法を実践して欲しいと思います。
かぶってしまうことを改善して
相手ブロックや相手コートが見える状態で、
高い打点から力強いスパイクを打って
沢山のスパイクポイントを取りましょう。
最後まで見て頂いて
ありがとうございました。