スパイク助走のバックスイングは速くするな!?【バレーボール】
いつもブログを見て頂いて
ありがとうございます!!
タカです。
ブログの最初のタイトルを見ましたでしょうか?
“スパイク助走のバックスイングは速くするな!?”
「え?バックスイングは速くしないの?」
「バックスイングを速くすることで
高く跳べるんじゃないの?」
と疑問に思った方
このままお読みください!
“スパイク助走のバックスイングは速くするな!?”
の意味をじっくりご説明します。
スパイクの助走をする時に
腕の振り上げとして行う
バックスイング
このスパイクの助走をする時に
バックスイングを行うことで
高くジャンプすることが可能になります。
スパイクの助走を行っている足の力と
腕の振り上げの力を組み合わせることで
空中に高く
そして、
長くジャンプすることが出来るようになります。
また、
この腕の力で跳ぶことの出来る
バックスイングですが、
バックスイングは腕の振り上げる力によって
高く跳ぶことが出来ます。
この腕なのですが、
人間の体で言う肩から伸びて腕があります。
この肩を中心として腕が伸びているので、
バックスイングは遠心力が働いていることになります。
スパイク助走のバックスイングは肩を中心として
半円を描くようにして遠心力を使い
高く跳んでいます。
この遠心力を利用することで
バックスイングが最大限の力を発揮して
高く跳ぶことが出来るのです。
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ここまでの話を聞いて
「バックスイングを速くした方が
遠心力がさらに働いて高く跳べるんじゃないの?」
と思った方がいると思います。
ではなぜ
“スパイク助走のバックスイングは速くするな!?”
と言っているのか?
あなたはこの後の
“スパイク助走のバックスイングは速くするな!?”
という話を聞き、
実際に
練習に落とし込んで
実践することで、
スパイク助走のバックウイングの力を
最大限に活かして
高さのあるスパイクを打つことが出来ます。
今までは
バックスイングの力の100%の力を
使って跳んでいなかったスパイクジャンプが、
バックスイングの100%の力を
常に発揮することが出来ます。
このスパイク助走のバックスイングの力を
100%常に発揮することで、
あなたの最高到達点(ジャンプをして最も高い打点のこと)
で常にスパイクを打つことが可能になります。
さらに
スパイク助走のバックスイングの力を
100%活かすことで
最高到達点を上げることが
可能になるのです。
3㎝でも、5㎝でも、7㎝でも。
スパイク助走のバックスイングの
動かし方を少し工夫するだけで
最高到達点が上がったら嬉しくありませんか?
ジャンプ力を上げるための
筋力トレーニングをしていないのに
スパイク助走のバックスイングの
動かし方を工夫するだけで
最高到達点を上げることが可能になるのです。
スパイク助走のバックスイングの
力を最大限に活かし
常に最高到達点でスパイクを打ちたい!
最高到達点を上げたい!
最高到達点を上げてスパイク決定率を上げたい!
という方はこのままお読みください。
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しかし、
この“スパイク助走のバックスイングは速くするな!?”
という話を聞いただけで
練習に落とし込んで実践をしなければ、
本来あなたが持っている
バックスイングの力を
100%使っていないまま
この先ずっと
スパイクを打つことになります。
バックスイングの力を
100%活かすことが出来るにも関わらず
100%の力を使っていないバックスイングしか
出来ていないことになります。
本来100%の力を発揮できるにも関わらず
このバックスイングの力を
100%使っていないということは
“宝の持ち腐れ”
(優れている能力があるにも関わらず発揮せずにいること)
の状態になります。
凄く勿体ないことです。
使っていないまだ眠っている力を使わないことは
本当に勿体ないことです。
是非この後の
“スパイク助走のバックスイングは速くするな!?”
の話を聞いて、今日の練習で実践して
実際に
100%の力を発揮しているバックスイングの力を
肌で感じて欲しいと思います。
私はこのブログを読んでいる方に
”バックスイングの力を100%活かして欲しい!"
のでこのブログを書いています。
是非実行して欲しいと思います。
そして
今後のバレーボール人生に
活かして欲しいと思います。
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ではいよいよお伝えします。
“スパイク助走のバックスイングは速くするな!?”
とは、どういうことなのか?
それは
“バックスイングを速くしようとすると
バックスイングの動き自体が小さくなってしまう”
ということです。
スパイク助走のバックスイングは
腕の振り上げの力を使った動きで
高くジャンプするために重要なことです。
このバックスイングの動きを
速く動かそうとすると
バックスイング自体の動きが
小さくなってしまい、
高くジャンプすることが難しくなる。
スパイクジャンプを高く跳ぶために
バックスイングの速さは重要です。
ゆっくりとしたバックスイングの
腕の振り上げの動きをしても
高く跳べないのは事実です。
でも私がお伝えしたいのは
“最初からバックスイングを速く振り上げようと
してしまうとバックスイングの動きが小さくなってしまい
腕の振り上げる可動域を最大に活かしきれていない”
ということです。
可動域とは、動かすことの出来る範囲のことを言います。
バックスイングの腕の振り上げる範囲の
可動域が狭くなってしまうと
高く跳ぶことが出来なくなってしまいます。
あなたは振り子はご存じでしょうか?
1度は見たことはあると思います。
この振り子をある方が持っていたとします。
そのある方が
①のふり幅と
②のふり幅に振り子を振っていたとします。
このふり幅の状態のまま矢印⇒の方向に
振り子が振れた時に、
振り子を離した場合どちらが遠くにとびますか?
・
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・
・
・
・
・
・
②ですね。
振り子の振れているふり幅が大きい
②の方が遠くにとびます。
バックスイングにも
これと同じことが言えるのです。
スパイク助走のバックスイングを
最大限に活かすことで、
高さのあるジャンプが生まれるのです。
では、
どのようにバックスイングをしたらよいのか?
それは
“肩の可動域を最大限に活かした
ダイナミックなバックスイング”
を意識して下さい。
大きく腕を体の後ろに引き下げて下さい。
そうすることで、
肩の可動域を最大限に活かし、
さらに遠心力も増すことで
高さのあるジャンプをすることが出来ます。
最初はバックスイングを
速くする必要はありません。
速くしようとすると
バックスイングの可動域が狭くなってしまいます。
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このダイナミックなバックスイングを
取得するにあたっての練習法を公開します。
最初からスパイクを打ってしまっては、
打つことに意識がいってしまって
バックスイングの可動域が
小さくなってしまう可能性があります。
1、最初は高いところの目印に向かって
高くジャンプして下さい。
バスケットのリングに向かって
ジャンプするのがオススメです。
この時はもちろんバックスイングに
意識を置いてジャンプして下さい。
2、次にセッターにトスを上げて貰って
そのボールをキャッチして下さい。
この時も
肩の可動域を最大限に活かした
ダイナミックなバックスイング
になるように意識して下さい。
3、ダイナミックなバックスイングに慣れて来たら、
最後に実際にスパイクを打ってみて下さい。
最初の内は誰かに
バックスイングを見てもらうといいです。
どんどんバックスイングの可動域が
小さくなっているのに本人が気付かないで
練習してしまっては
ダイナミックなバックスイングの
修得は出来ません。
是非
この順番に沿ってやってみて下さい。
ステップ1
高い目印に向かって高くジャンプ“目印→バスケットリングがオススメ”
(肩の可動域を最大限に活かしたダイナミックなバックスイングを意識して行う)
ステップ2
セッターにトスを上げて貰ってボールをキャッチ
(肩の可動域を最大限に活かしたダイナミックなバックスイングを意識して行う)
ステップ3
実際にスパイクを打つ
(肩の可動域を最大限に活かしたダイナミックなバックスイングを意識して行う)
大きなバックスイング、
ダイナミックなバックスイングを
意識してスパイクを打ってみて下さい。
この
ダイナミックなバックスイングをすることで、
肩の可動域を最大限に活かし、
そして遠心力を活かして最高到達点で
スパイクを打つことに繋がります。
最高到達点が上がることも可能になります。
スパイクを打つ時に、
常に最高到達点でスパイクを打つことで、
相手ブロックにあなたの打つスパイクが当たって
ブロックシャットアウトやナイスワンタッチに
なる可能性が低くなり、
スパイク決定率が上がることに繋がります。
是非練習で実行して
“ダイナミックなバックスイング”を修得し、
高さのあるジャンプをして、
スパイクポイントを沢山取って欲しいと思います。
最初にも言いましたが、
実行してあなたの技術として修得しなければ
意味がありません。
読んで終わってしまっては
何も変わっていません。
練習で
このダイナミックなバックスイングを実行して
あなたの技術として身に着けて
スパイクに活かして欲しいと思います。
長文になりましたが
最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。